犬島 ソーシャルデザイン活動 Day1
私たちは、講義の一環として岡山県の犬島を訪れ、実際にソーシャルデザインの活動を行いました!犬島は、かつては銅の精錬所などで栄えた島ですが、現在では産業の衰退や人口の減少といった課題を抱えています。 はじめに、犬島を軽く散策しました。島内にはいくつかの芸術作品が展示されており、実際に見て体験することで、地域とアートの関わりを肌で感じることができました。フェリーには多くの観光客や外国人の方々も乗船していて、瀬戸内国際芸術祭の影響力の大きさを実感しました。 その後、私たちは「犬島くらしの植物園」を訪れました。園内には多種多様な花やハーブが育てられており、鶏も放し飼いされています。植物を育てながら、それらをひとつの作品としてデザインしていく様子が印象的でした! 午前中は、用意して頂いていた自分たちのガーデンをどのようにソーシャルデザインしていくかを話し合いながら、構想を練りつつ草むしりを行いました。畑作業は小学生以来で、懐かしい気持ちになりました。頂いた苗木や種の種類を確認し、植物同士の相性や日照条件、育ったときの色のバランスなどを植物園の方と相談しながら配置を決定しました。 お昼ご飯には、島民の方が用意してくださったおにぎり 、卵焼き、スープなどをいただきました。食後には、植物園で育てられている花を使ってそれぞれがオリジナルの花瓶を完成させました。どれも個性があふれていて、見ていてとても楽しかったです♪ 午後からは、午前中に考えたプランに沿って実際に植物を植える作業を行いました。実際に植えてみると、思っていた以上に配置の調整が必要で、植物同士の間隔や空間の使い方についてその都度メンバーで話し合いながら修正を加えていきました。 すべての植栽が終わった後は、育てていたハーブを収穫してハーブティーを作りました🌿職員の方に植物やハーブの特性について詳しく教えていただきながら、味を確かめつつ量を調整して、香り豊かなティーを楽しみました。自分でハーブを摘むところからつくるのは初めてでとても新鮮でした! 今回の活動には岡山大学の留学生も参加しており、最初はお互いに初対面で少し緊張もありましたが、作業を通して自然と会話が生まれ、交流を深めることができました。来月も犬島を訪れる予定なので、より効率的に作業を進めながら、今後の活動計画についてもじっくり話し合っていきたいと考えて...